こんにちは!レオです!
私も子供3人を育てる父。なるほど~っと感じた本からのご紹介。
その本は「わが子の〈天才・偉人の親たちに学ぶ〉やる気を引き出す育て方」(緒:松枝史明さん)です。
親はみんな悩みますよね~自分のこの可能性を最大限生かしてあげたい!!
色々な偉人の親にスポットを当てた内容で、子供にどのように接してきたかが紹介されています。
偉人と言われる人々の親目線で書かれており大変おもろい。ぜひぜひ、学びを広げましょう!
それでは、第1回は、ライト兄弟の親のご紹介。
ライト兄弟とは?
みなさんも一度は乗ったとがあるであろう、飛行機を発明した第一人者。兄のウィルバーと弟のオービル兄弟です。世界発の機械動力による有人飛行機の飛行実験に成功しています。
子どものころから機械いじりが好きで、印刷所や自動車工場などを経営するかたわら飛行機の開発に取り組んだといわれています。
遊びの中で素質を磨こう!
ライト兄弟の際立った素質は、道具やおもちゃに構造的な興味をもっているということでだったそうです。
与えられたおもちゃや機械など、すぐに分解して調べることを欠かさない子供時代だったとのこと。私も子の親ですので、「ちょっと壊さないで~!」っといいたいところですが、こどもの興味をもったことは、子供の好きにさせるということが大切ということです。
子どものしたがることをやらせてみよう!
子どものころから空飛ぶ機械に興味を抱いていたライト兄弟が、自分たちで作成した飛行機の実験を行い、初めて成功した時の空を飛んでいられ時間は12秒だったそうです。しかし、ここが飛行機の出発点になりました。
この功績は、子供のころから見せていた才能に気づき、創意工夫の才能を両親が温かく見守り、認め、育てたことも大変大きいことだと思います。
子どものしたいことを応援する。子供の行いを否定したい時もありますが、それをぐっとこらえて、子供の考えを尊重する。できるようで、なかなか難しいことであると思います。
親の常識を押し付けない!子供を認めよう!
それにしても世界中の研究者が取り組んでいたことを、ライト兄弟が達成できたのでしょうか?
なんと、その理由と思われる記録が残っているそうなのです。
それは、彼らが「できる」と確信していたことです。
ライト兄弟は、飛行機が完成したら特許をとるつもりで、実験結果から費用までしっかりと記録を残していたそうなのです。
当時、空を飛ぶということなんって非常識なこと。しかし、ライト兄弟の両親は、否定せずそっと見守ってあげていたそうです。
確かに、「自分はこうだったから」、「世間体はこうだから」という常識を勝手に子供におしつけてしまっていることは多くあると思います。
常識は、多くの人が賛成すれば常識。賛成がないのは非常識。なんとも勝手な言葉だと思います。子供たちの新しい才能の芽を摘んでしまうことになりかねませんし、可能性を広げるためにも常識にとらわれない子育てもすごく大切だなっと改めて気づかされました。
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