～パパとママのたからもの～感動する絵本

どうもレオです！本日は『パパとママのたからもの』という絵本のご紹介です！

子どもたちの疑問

同じ日に生まれた三匹のこぐまとお母さんぐま、お父さんぐまの５人家族のお話です。

三匹のこぐまたちのパパとママは寝るときにいつも、

「おやすみ、せかいで　いちばん　かわいい　こぐまたち！」

と言ってくれます。

でも　あるひ、こぐまたちは　知りたくなりました。

パパとママは、いったいだれがいちばんかわいいんだろう～。

３匹のこぐまは、それぞれ個性をもっています。しかし、その個性も、ほかの兄妹と比べてしまい、自分が可愛くないのじゃないかと心配になりました。

一番うえのお兄ちゃんぐまは、「みんなは鼻の周りが白いけど、ぼくはそうじゃない。ママはぶちが好きなのかも。」

お姉ちゃんぐまは「みんな男の子だけどわたしはそうじゃない」

一番下の弟ぐまは「ぼくが一番ちびすけ。みんなぼくよりずっと大きい」

そんな不安をパパとママに聞いてみました。

パパとママはそんな、みんなの個性が好きで、愛している。そして宝物だということを、子供たちに伝えました。

子どもたちは、うっとりする答えに、幸せいっぱいに眠りにおちていきました。

私にも３人の子供がいます。

どうしても、子供にイライラしてしまうことありますよね。

仕事終わって帰ったら、今日は叱らずに優しいパパでいよう！と心がけて帰宅しますが、宿題終わったの？！片付けやって！など、ついつい口を出してしまします。。。反省です。

でも、子供の笑った顔やうれしそうな顔、寝てる顔。いろんな表情を見せてくれる子供たちを見ると私が元気もらっているんだなっと感じます。

私の３人の子供もみんなそれぞれの素晴らしい個性を持っています。それがすごく素敵なところだということを改めて実感させられた絵本でした。

この本を子供たちに読んで、私が思う子供たちそれぞれの個性の素敵なところを、伝えました。みんな、照れくさそうにして喜んでいました！

みなさんも、お子さんに読んであげて、子供の素敵な個性を伝えてあげてください！

お互い心が満たされると思いますよ！

タイトル：パパとママのたからもの

文：サム・マクブラットニィ

絵：アニタ・ジェラーム

やく：小川　仁央

発行：児童図書館・絵本の部屋